LNGをお引き渡しするための条件について

 LNGをご使用していただくためには、クリアしなければならない条件がございます。
 そこで、主な条件をご紹介いたします。

条件① お引渡しまでの必要な期間

 ご契約の締結からサテライト設備のお引き渡し・LNGの初回のお引き渡しまで約14~16ヶ月を要しますが、貯槽、気化器の工場製作期間が大部分を占め、据付工事は2ヶ月程度です。

条件② 適用法規

 サテライト設備は、通常、用途に応じて、高圧ガス保安法、若しくは、電気事業法のいずれかの適用を受けます。いずれも、設備を利用している事業者(お客さま)に義務が課せられておりますが、最適な解決策をご提案申し上げます。

法規制 高圧ガス保安法 電気事業法
消費用途 炉、ボイラー等、一般消費
※発電用でも可
発電用
必要資格 高圧ガス製造保安責任者免状
甲・乙種機械
甲・乙・丙種化学
+高圧ガス製造所における
可燃性ガス1年以上の経験
電気主任技術者
要 員 数 保安係員 勤務帯毎に正・副計2名 1名
法定検査及び検査範囲 保安検査 1回/年
定期自主検査 1回/年
開放検査 1回/3年
(気化器、ポンプ)
定期自主検査 1回/2年
(検査内容:機器類開放検査等)

条件③ 保安物件との離隔距離

 安全確保の趣旨により、人が出入りする保安物件とサテライト設備との間で、以下に分類された規定の距離以上を確保する必要があります。

第1種設備距離(L1)
 第1種保安物件(学校、病院、劇場、百貨店、ホテル等 不特定多数の人が利用する建物)に対する距離

第2種設備距離(L2)
 第1種保安物件以外の住居に対する距離

条件④ 他施設との離隔距離

 安全確保の趣旨により、工場を始めとする他の施設とサテライト設備との間で、以下に分類された規定の距離以上を確保する必要があります。

施設 距離
火気を取り扱う施設(工場、事務所、燃焼設備等) 8m
可燃性ガス製造設備 5m
酸素の製造設備 10m
危険物施設(消防法)一般取扱所、屋外タンク貯蔵所等 20m

条件⑤ 使用量と設置スペースの目安

 お客さまより年間の使用量をお聞きした上で、貯槽容量および設置スペースを当社が設計いたします。なお、設置スペースの目安は以下のとおりです。

使用量(トン/年) 貯槽容量(kl) 設置スペース(m)
1,500 60×1基 15×12
3,000 60×2基 20×12
10,000 400×1基 30×15
20,000 800×1基 40×40

サテライト設備の設置例はこちら

お取引の流れ

  • お取引の流れトップ
  • LNGをお引き渡しするための条件について
  • お客さまへLNGをお届けするまでの手続きについて